G3の季節到来

芝の重賞はサンデー一色

梅雨入りなどもしながら暑い日もあったりと、何かと過ごしにくい日が増えてきました。中央競馬は毎週続いたG1レースも一段落でこの後は宝塚記念まで、そしてそれ以降もG3レースが続きます。JRAはしっば戦が始まったのでPOGだとか、この時期恒例のオッズマスターグランプリとか、あの手この手と次の手を打ってきます。こう立て続けだと、付き合っていくのも大変だな~等と思い始めています。


今週行われるのはエプソンCとマーメイドS、相変わらずサンデー系が多いなと思い、よくよくチェックしてみると、母系にもしっかりとサンデーサイレンスの血が入っていたりしています。何とどちらのレースの出走馬もすべてサンデーの血を持つ馬ばかりです。

先週の安田記念も日本馬はすべてそうでした。モーリスも父系3代目にはサンデーサイレンスがいます。ダービー、オークスでもそのほとんどがサンデーの血を引いており、唯一サンデーの血を持たなかったエンジェルフェイスはオークス3番人気で10着に大敗しました。

古馬の重賞レースでもこのような傾向が続くという事は日本の競馬が完全に1頭の馬の血に支配されてしまうことになります。で、何が言いたいかというと・・・。血統予想の意味が薄れていくのでは・・・等と思い始めているところです。

ダートや短距離でその傾向があればそれなりに予想として成り立つのですが、芝の中長距離に重点を置くJRAの競馬では血統予想の将来は厳しいものになっていくのかもしれません。ただ、あと数年もたてば同じサンデー系でもそれなりに系統が出てくるはずです。例えばゴールドアリュール産駒はダートでその強さを示していますがその産駒であるスマートファルコンやエスポワールシチーも種牡馬となっていますからその産駒もそれなりの傾向を出してくれればそれで系統が確立されます。今はちょうどその過渡期なのかもしれません。

明日は重賞もなく、今日は比較的忙しくなかったので余計なことを書きながらにBLOG更新となりました。


明日の血統指数BC-index(csvファイル)

 BC20160611(CSV)

(※ファイルは右クリックで保存してください。)

BC-UP馬券

明日の対象馬はいません。

BC-1複勝中穴予想(6/11)

阪神01R 11ゴールデンビューチ
東京06R 15ロイヤルジレンマ
東京08R 07スクラッタ
東京12R 10アンジェリー

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