天皇賞秋はノーザンテーストの血に注目

天候、馬場状態が気になる天皇賞・秋

天皇賞・秋は最も好きなG1レースです。理由はいろいろありますが、3歳馬が古馬に挑戦するG1で(宝塚記念とかありますが・・)あったり、マイルと2400mに中間距離という事もありそれらのG1馬の激筒するレースでもあったり、この後のJC、有馬記念とつながるレースという事等があるからなのですが、このコースならではのスタート地点直後のコーナーさえ何とかしてくれれば文句はありません。

今年の問題は台風もあります。直撃すれば開催自体も中止というのがこのところのスポーツイベントの対応ですから非常に気になります。日々台風の進路状況チェックしています。

今年の天皇賞はジェンティルドンナがここから始動という事で、迎え撃つのがそれなりに前哨戦を戦ってきた組です。一昨年の天皇賞ではBC-index予想が的中し3連複で2万馬券の的中があったので相性のいいレースだと思っています。その時のポイントは7番人気のトーセンジョーダンが拾えたことでした。

今年もそのトーセンジョーダンがの出走はありますが、この血統に関連した一つの血統的なポイントがあります。「ノーザンテーストの血」です。2000年以降ノーザンテーストの血を持った馬の天皇賞秋での成績です。

レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
天皇賞秋G1 3- 3- 5-37/48 6.3% 12.5% 22.9% 107 88

集計期間:2000.10.29 ~ 2012.10.28 ソート:着別度数順

特筆するほどの数字ではありませんが、これは昨年のレースでこの数値がぐんと悪くなった結果です。昨年はノーザンテーストの血を持った馬は7頭も出走し、3着のルーラーシップが最上位でした。これまでにどのような馬がいたかというと、トーセンジョーダン(12年13着/11年1着)、アーネストリー(12年11着/11年14着/10年3着)、カンパニー(09年1着/08年4着/07年3着/06年16着)、スクリーンヒーロー(09年2着)、ダイワスカーレット(08年2着)、ダイワメジャー(07年9着/06年1着)、アドマイヤグルーヴ(05年17着/04年3着)、ナリタトップロード(02年2着)、トゥナンテ(00年/3着)とこんな感じです。

基本的にノーザンテーストの血を持っている馬は重賞では強いのですが、TARGETを持っている方は一度チェックすることをお勧めします。血統指数とは違った血統のデータとして結構活用できます。ステイゴールドがノーザンテーストの血を持っているのでその産駒がこのところ重賞で活躍しているのも一つの傾向です。ちなみにあのオルフェーヴルはノーザンテーストのクロス(母系にもノーザンテーストの血)を持っています。

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今年注目のノーザンテースト血統馬

今年の出走予定馬をチェックしてみると人気上位3頭と思われるジェンティルドンナ、エイシンフラッシュ、トウケイヘイローの中でノーザンテーストの血を持っているのはトウケイヘイローです。

3代血統表 トウケイヘイロー

牡  4歳    (父 12歳・母 17歳時産駒) 2009年  鹿毛  (浦河町)

ゴールドヘイロー
 1997年 青鹿 (三石町)
*サンデーサイレンス
 1986年 青鹿 (米)
Halo  1969年 (米)
Wishing Well  1975年
*ニアーザゴールド
 1991年 鹿毛 (米)
Seeking the Gold  1985年 (米)
Near  1985年
ダンスクィーン
 1992年 鹿毛 (三石町)
ミルジヨージ
 1975年 鹿毛 (米)
Mill Reef  1968年 (米)
Miss Charisma  1967年
ハイネスポート
 1982年 黒鹿 (早来町)
*ノーザンテースト  1971年 栗毛 (加)
*フアンシミン  1967年 芦毛 (米)

[Northern Dancer]12.50% 4 x 4  [Nearctic]6.25% 5 x 5 [Natalma]6.25% 5 x 5

トウケイヘイローは距離延長した鳴尾記念から重賞3連勝中の馬です。前走の札幌記念ではあの馬場で大差勝ちしました。台風の影響で馬場が悪くなったら人気になりそうです。父系がサンデー系なのでこの血統はBC-indexでも上位に来るはずです。実際ゴールドヘイローは種牡馬としてはパッとしませんが過去2戦BC-indexは2位でした。

他にこの血を持っている馬はオーシャンブルー、ダイワファルコン、トーセンジョーダン、ナカヤマナイト、ヒットザターゲット、フラガラッハがいます。全部出走すると7頭にもなってしまします。ただ母系だけにこの血統を限定するとダイワファルコン、トーセンジョーダン、トウケイヘイロー、ヒットザターゲットの4頭です。

11年の勝ち馬トーセンジョーダンは09年の勝ち馬カンパニーとは、かなり配合が似ているいとこ(父父、母父、母母が同じ)という関係です。カンパニーは8歳でこのレースを勝っていますから、7歳のトーセンジョーダンがもう1勝してもおかしくないように思えます。ヒットザターゲットもこのレースで活躍するGrey Sovereign系が入っているので面白い血統です。

基本的にサンデー系が強い、特にディープインパクト産駒が強いと言われるこのコースであり、レースではありますが、狙いどころはノーザンテーストの血です。昨年の挽回を今年に期待します。

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