過去5年間のデータ検証
今年の新馬戦が始まって一ヶ月が経ちました。それなりの傾向が出ていますが、今後レース数も増えてきます。新馬戦を予想するうえで血統は大きなファクターの一つですが、それ以外にも予想の根拠が欲しいものです。使えるのは厩舎成績です。
2008年以降2012年までの5年間2歳新馬戦における勝率の上位10厩舎です。
| 調教師 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| (美)堀宣行 | 16- 9- 5- 14/ 44 | 36.4% | 56.8% | 68.2% | 150 | 99 |
| (美)藤沢和雄 | 22- 9- 7- 24/ 62 | 35.5% | 50.0% | 61.3% | 91 | 80 |
| (栗)池江泰寿 | 16- 13- 6- 23/ 58 | 27.6% | 50.0% | 60.3% | 88 | 89 |
| (栗)松田博資 | 15- 11- 10- 25/ 61 | 24.6% | 42.6% | 59.0% | 162 | 102 |
| (栗)角居勝彦 | 19- 10- 4- 47/ 80 | 23.8% | 36.3% | 41.3% | 62 | 77 |
| (栗)橋田満 | 9- 7- 2- 24/ 42 | 21.4% | 38.1% | 42.9% | 58 | 60 |
| (栗)安田隆行 | 19- 17- 12- 41/ 89 | 21.3% | 40.4% | 53.9% | 52 | 73 |
| (栗)藤原英昭 | 15- 14- 10- 32/ 71 | 21.1% | 40.8% | 54.9% | 49 | 80 |
| (栗)高野友和 | 6- 1- 2- 22/ 31 | 19.4% | 22.6% | 29.0% | 213 | 82 |
| (美)尾形充弘 | 16- 8- 9- 50/ 83 | 19.3% | 28.9% | 39.8% | 196 | 116 |
集計期間:2008. 6.21 ~ 2012.12.24 ソート:勝率順 レース機会数 : 30 回以上
堀厩舎の成績が驚異的です。堀厩舎と言えば昨年G1を勝った時に堀調教師が会見を拒否したことで注目を浴びてました。これまでにキンシャサノキセキやリアルインパクトそして昨年の安田記念を勝ったストロングリターン等のG1馬を輩出しています。45歳ですから調教師としては若手と言えるかもしれません。
この堀厩舎の2歳新馬の成績はずば抜けています。複勝率が68%ですから複勝、3連複の軸馬として簡単に馬券になりそうです。2010年には7頭が出走し全て連対しています。2011年位は8頭出走し全て3着以内です。ここ4年連続で単勝回収率は100%を超えています。
そして今年の堀厩舎はパワーアップしています。戸崎騎手がほぼ専属になっていることです。このBLOGでも何度か堀-戸崎コンビには触れていますが、素晴らしい成績です(但し、最近は連敗が続いています)。
そんな中迎えた福島競馬の新馬戦。日曜の5レースです。堀厩舎の今年2頭目の2歳馬がデビューしました。1頭目は23日にアルバート(3人気)がデビューし12着と大敗しています。確率から行ったら2頭目のこのキネオメジャー(5人気)は、充分に馬券に絡んでくれそうです。この馬から馬券を組み立てました。BC-indexも2位ですから十分です。BC-index1位のパシフィックギャル(1人気、1着)との組み合わせの3連複を厚めに購入しましたが、結果はなんと15着の惨敗でした。
堀厩舎のデビュー馬が2頭続けて二桁着順とうのはかなり珍しい事です。過去5年間の内訳をみてもありません。当然次にデビューする馬は狙いになります。またこの厩舎の新馬の特徴は他にもあります。2歳時にデビューした馬はほとんど勝ち上がります。つまりそのまま未勝利戦を勝てずに引退というケースは殆どありません。大敗した2頭もいずれ勝ち上がるはずで、この大敗によって今後美味しい配当がついてくれれば狙い甲斐があります。追いかけて行くべき馬です。
他の厩舎でも新馬で狙える厩舎はあります。松田博厩舎もそうです。まだこの厩舎から2歳馬はデビューしていませんからこれからが楽しみです。ただローカルでデビューさせるケースは少ないようです。逆に新馬戦では買ってはいけない厩舎もあります。二ノ宮厩舎がそうです。その辺のデータも加味して新馬戦は予想してみれば面白そうです。




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