頼りになる母系

好調、母父Storm Catの成績

今週のG1は牝馬のマイル戦、ヴィクトリアMです。毎年ちょうどよく母の日の行われるので、BLOGネタは母にちなんだものにしてみました。競走馬の母(繁殖牝馬)の数はその世代の競走馬の数だけいるわけですから相当な数になります。そこで一般的に血統ではその父、つまり競走馬の母の父を系統としてデータをまとめその傾向等を分析しているのです。

ここのところ、ここで取り上げてきた母父Storm Catについて、その成績を調べてみます。一般的に母父サンデーサイレンスは良く走るというようなことを言われてきました。母父サンデーサイレンスという事は近親交配が無いので、父はサンデー系ではないという事になります。その場合、父はキングカメハメハとかシンボリクリスエス、サクラバクシンオー等の非サンデー系となり、その配合の馬がよく好走していました。ただし年々その傾向にも変化が出てきました。

母父の傾向というのは、あまり気づきにくいのですが、じっくりデータを取るといろんなことがわかります。

レース検索  母父馬別集計

母父馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
Storm Cat 30- 20- 18- 153/ 221 13.6% 22.6% 30.8% 108 75
フレンチデピュティ 22- 15- 19- 180/ 236 9.3% 15.7% 23.7% 81 81
トニービン 42- 35- 27- 348/ 452 9.3% 17.0% 23.0% 50 54
スペシャルウィーク 19- 23- 12- 164/ 218 8.7% 19.3% 24.8% 112 69
Kingmambo 15- 16- 14- 134/ 179 8.4% 17.3% 25.1% 73 89
ティンバーカントリー 11- 11- 13- 103/ 138 8.0% 15.9% 25.4% 170 128
サンデーサイレンス 120- 113- 119-1168/1520 7.9% 15.3% 23.2% 63 72
サクラバクシンオー 19- 21- 11- 199/ 250 7.6% 16.0% 20.4% 193 100
エルコンドルパサー 14- 10- 13- 149/ 186 7.5% 12.9% 19.9% 131 88
Caerleon 9- 5- 7- 100/ 121 7.4% 11.6% 17.4% 44 46

集計期間:2013. 1. 5 ~ 2013. 5. 5 ソート:勝率順   レース機会数 : 120 回以上

今年、これまでに芝ダートのレース(障害を除いたレース)は1200R行われています。勝ち数が多いのはやはりまだサンデーサイレンスなのですが勝率はかなり落ち込んでいます。全盛期と思われる2010年までは勝率は年間の勝率は10%を超えていました。2011年、12年の勝率は7.9%、7.8%となってますから確実に落ち込んでいます。母父サンデーサイレンスが落ち込んだ分他の母父の成績が上がっていくことが予想されます。いち早くそれを察知して馬券に役立てたいところです。

データを芝ダート別とか、期間を3年分取ってみるとか、掘り下げてみればいろいろと発見できるのですが、とりあえず今年の約1/3が終わった時点での集計は頭に入れておいた方が良いと思います。

この表では母父Storm Catが飛び抜けているのがわかります。勝率で10%を超えるのですからデータとして十分活用できます。そして凄いのが単勝回収率です。このデータに万馬券があって数値を引き上げてるというわけではありません。最高配当は3,350円ですからデータ分布的にも問題はなさそうです。さてこれが今後続くかどうかです。昨年、一昨年のデータを見てみると、これはこの後も続きそうに思えます。

他にも面白そうなデータがあります。例えば母父スペシャルウィークはダートの成績が良いのですがこれは最近の産駒傾向にも現れています。



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これらの血統傾向は当然BC-indexのファクターとなっています。母父Storm CatのBC-indexが良いのはそのためです。さらに芝ダート、距離、コースなどで傾向は変わってきますが、それらもBC-indexでは組み込まれています。

このような細かな傾向をチェックするのが大変なので、血統指数BC-indexを作りました。とりあえず上位馬をチェックすればそれで血統傾向をチェックしたことになり、めんどくさい血統予想が効率的になります。

今週母父Storm Catは8頭出走します。確率から行けば1勝はしそうですが果たしてどうでしょうか。その時のBC-indexは何位になってるのか楽しみです。

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