混戦のリーディングトレーナー争い
11月がら注目していたリーディングトレーナー争い。調教師部門のJRA賞は四つあります。最多勝利調教師、最高勝率調教師、最多勝金獲得調教師、優秀技術調教師です。昨年は順に角居調教師、堀調教師、池江調教師、角居調教師が受賞しました。今年は最終週を迎えてもどうなるのかまだわからない状況が続いています。
| 調教師 | 着別度数 | 勝率 | 単回値 | 複回値 | 賞金合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| (栗)角居勝彦 | 55– 32- 32-228/347 | 15.9% | 77 | 75 | 114827万円 |
| (栗)池江泰寿 | 54– 42- 28-197/321 | 16.8% | 83 | 88 | 169066万円 |
| (美)藤沢和雄 | 50- 34- 32-214/330 | 15.2% | 65 | 66 | 92630万円 |
| (栗)藤原英昭 | 45- 40- 20-177/282 | 16.0% | 63 | 76 | 93285万円 |
| (栗)須貝尚介 | 45- 28- 29-158/260 | 17.3% | 131 | 109 | 109476万円 |
集計期間:2012. 1. 5 ~ 2012.12.16
11/5のブログにもその時点での成績表を掲載してますが、未だに混戦が続いています。最多賞金は決定のようですが、最多勝、最多勝率の争いがここ二か月続いています。
最多勝争い
1勝差で角居、池江厩舎が競っています。勝ち星の数が同じの場合は2着数が多い方が受賞されるのかどうかは良くわかりませんが、この二つの厩舎に絞られました。今週の特別登録を見ると角居厩舎が8頭(W登録が4頭)で、ラジオNIKKEI杯2歳Sには良血で2連勝のエピファネイア、そして有馬記念にはルーラーシップがいます。池江厩舎の方も登録数は多く10頭(W登録5頭)います。有馬記念のオーシャンブルー、トゥザグローリー、トレイルブレイザーの3頭出しが目を引きます。
新馬戦や未勝利戦といったところにどのぐらい出走させてくるかも注意をしなければなりません。在厩馬の新馬、未勝利馬をチェックすると池江厩舎の方が有利のようにも思えます。
最高勝率争い
コチラは池江、須貝調教師の争いです。率の争いですからこれまでの出走頭数の少ない須貝厩舎が有利になります。須貝厩舎の今週の特別登録を見ると4頭です。そのうちW登録は1頭、トリプル登録は2頭となっています。ラジオNIKKEI杯2歳Sにはオツウ、有馬記念にはゴールドシップの登録があります。オツウは月曜日の500万特別にも登録があるのでそちらの出走となれば勝利が濃厚にも思えます。抽選のルールはいろいろとあるので木曜日の出走馬確定を見るまでははっきりしません。
最多勝金獲得調教師と優秀技術調教師
最多勝金は池江調教師で決まりのようです。賞金の高い有馬記念が残っていますがそれだけではひっくりかえりません。優秀技術調教師とはJRAのホームページによると「勝率、1馬房あたりの勝利度数・獲得賞金・出走回数の得点により決定」と、わかるようで良くわからない表記です。おそらく、最多勝でかつ最高勝率であれば優秀技術調教師になれるもののようです。
池江調教師の3冠、4冠なるか?
そこで今年の注目は池江調教師の3冠又は4冠の達成ができるかどうかです。過去の調教師では藤沢調教師が1996年、1997年と4冠を達成しています。藤沢調教師はその後何度か3冠を達成していますが西の調教師では3冠を達成した人はまだいません(たぶん)。池江師はこのチャンスを狙いに行くのでしょうか。
達成するためには率を上げながら勝ち星を上げなければなりません。例えば須貝厩舎が2頭の出走で1勝したとします(かなり厳しい条件です)。そうすると勝率は17.6%となります。池江厩舎がこれを上回るには9頭出走で4勝というラインになります。このケースが最も高いハードルと仮定して考えてみれば面白いかもしれません。いろんなパターンをシミュレーションしてみると面白そうです。
開催は3日間残っていますから番組表と各厩舎の在厩馬を見比べてみると、これはこれでこの時期の競馬の楽しみ方の一つだと思います。接戦だから尚更面白いという事です。こう考えると、ここで使ってくる厩舎は1月あたりは成績を落とすかもしれません。こういったことを予想のファクターとして取り入れれば馬券成績はアップしそうです。




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