調教師成績チェック

年末競馬に向けて調教師チェック

今年も残すところ2か月を切ってしまいました。タイトル争いを気にしながら馬券の予想をする時期になりました。JRAは年間を通して優秀な成績を収めた競走馬、騎手、調教師を表彰しています。リーディングを争う騎手はそれなりに毎週騎乗数がありますので、1ヶ月で勝ち星に大きく差がつくこともありますが、調教師となるとそうもいきません。毎週勝ち星を挙げること自体大変なことですから、この時期から年末までの計画は綿密に立てているはずです。

昨年の調教師のBEST10です。

調教師 着別度数 勝率 単回値 複回値 賞金合計
(栗)角居勝彦 59– 41- 27-216/343 17.2% 81 86 117843万円
(栗)池江泰寿 49- 43- 40-169/301 16.3% 70 84 224886万円
(栗)藤原英昭 49- 36- 25-167/277 17.7% 122 95 93958万円
(美)藤沢和雄 44- 36- 35-219/334 13.2% 72 77 75428万円
(栗)石坂正 44- 33- 25-170/272 16.2% 134 95 92659万円
(美)堀宣行 43- 33- 31-107/214 20.1% 105 129 113566万円
(栗)安田隆行 43- 29- 25-173/270 15.9% 120 89 126039万円
(栗)音無秀孝 40- 36- 31-238/345 11.6% 74 68 91153万円
(美)加藤征弘 39- 26- 21-174/260 15.0% 92 83 68326万円
(栗)大久保龍 39- 23- 26-183/271 14.4% 78 82 54495万円


調教師の表彰は最多勝、最高勝率、最多賞金、優秀技術の4部門があります。昨年最多勝を獲得した角居厩舎は10月終了時点で46勝で2位の池江厩舎とは4勝差でした。11月、12月で13勝を積み上げました。

他の厩舎の11,12月の勝利数を挙げてみると池江厩舎7勝、藤原厩舎13勝、藤沢厩舎11勝、石坂厩舎10勝、堀厩舎7勝、安田厩舎7勝です。最高勝率だった堀厩舎は昨年後半の2か月間は(7.4.7.19)と勝率で18.9%とやや率を落としていますが、複回値が148円あり、人気薄でも好走していたことがわかります。充分に成績を意識して番組を選び出走させていたのではないでしょうか。

リーディングトレーナー争いはし烈

今年の成績を見てみます。10月までの成績です。

調教師 着別度数 勝率 単回値 複回値 賞金合計
(栗)角居勝彦 48– 26- 26-197/297 16.2% 78 76 95383万円
(栗)池江泰寿 47– 33- 24-171/275 17.1% 80 87 137929万円
(栗)藤原英昭 41- 36- 20-152/249 16.5% 65 80 82525万円
(美)藤沢和雄 40- 27- 29-180/276 14.5% 67 68 66515万円
(美)堀宣行 39- 26- 33-120/218 17.9% 90 86 86148万円
(栗)矢作芳人 38- 50- 23-272/383 9.9% 71 85 98182万円
(栗)須貝尚介 37- 25- 27-138/227 16.3% 124 109 91649万円
(栗)安田隆行 36- 30- 26-190/282 12.8% 50 60 83970万円
(栗)西園正都 36- 28- 22-222/308 11.7% 77 88 77568万円
(美)国枝栄 35- 38- 28-171/272 12.9% 59 82 58439万円

集計期間:2012. 1. 5 ~ 2012.10.28

上の表は今年10月までの成績です。最多勝争いは角居厩舎と池江厩舎の争いです。3位の藤原厩舎はどうでしょうかか。先週(11/3,4)の成績を加算すると上位の順位が変わります。角居厩舎が(0.2.0.6)で池江厩舎が(1.1.0.2)ですから、1,2位が逆転(2着の数で池江厩舎が1位)です。ちなみに池江厩舎の勝率は17.2%となり0.1ポイント上昇します。先週もっとも出走頭数が多かったのは藤沢厩舎で成績は(4.2.0.4)で、勝利数も1番でした。これで3位に浮上し、1位とは4勝差となりました。藤原厩舎も(1.0.0.3)と勝ち星を増やしました。42~48勝の中に四つの厩舎がひしめく混戦となりました。

堀厩舎は(1.0.0.3)でトータル(40.26.33.123/222)で勝率は18.0%となりました。出走頭数自体が上位陣ではもっとも少ないので、率の変動は大きくなる可能性があります。もし勝てなかったら、勝率は17.6%となっていました。勝ち星を落とせない状況です。例えば同じ出走頭数の少ない須貝厩舎は先週(2.0.0.2)でしたがこれで勝率は17.0%となりました。一気に0.7ポイントアップです。この辺の争いもし烈です。

残り7週ですから、最高勝率を狙う厩舎は当然1戦も無駄にできなくなります。また最多勝を狙う厩舎は例えば新馬戦登録から未勝利戦のセットで考えたり、条件馬は除外の可能性なども考えながら番組選びに慎重になるはずです。どっちみち、これらの厩舎はこの時期は今までの時期より好成績を残す可能性が高くなるということです。

ちなみに獲得賞金は池江厩舎が独走です。

年内は上位厩舎の馬が出走してきたら、まずチェックを入れる作業から予想を開始した方が良いかもしれません。


 

BC-indexの先週の主な的中

BC-index上位3頭の馬券。(単勝、複勝、ワイド、馬単、3連単で4桁以上の配当)

<11/3・>
東京12R ワイド3,000円 (3→_→2)
京都09R 3連単2,630円 (2→3→1)
京都10R 馬単2,740円 (2→1→_)

<11/4・>
京都07R 馬単6,230円 (2→1→_)
京都08R 馬単2,600円 (3→1→_)
京都10R 馬単2,100円 (1→2→_)

※先週のBC-indexは「BC-index公開掲示板」にてPDFファイルで公開しています。


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