スプリンターズSを勝ったカレンチャンの血統を見ると、母父にトニービンですが 、兄スプリングソングも短距離路線で活躍し6勝を挙げています。昨年の京阪杯G3の勝利があり、今年の高松宮記念でも0.6差の7着と健闘していましたが、その後、5月に疝痛で予後不良となってしまいました。この馬の手綱も池添騎手だったのです。中山では1度も走らなかったのですが、今から思えば阪急杯よりも中山のオーシャンSを使うべきでした。母父トニービンは中山に向くのです。
3代血統表 カレンチャン
牝 4歳 (父 9歳・母 10歳時産駒) 2007年 芦毛 (千歳市)
[Northern Dancer] 6.25% 5 x 5
| *クロフネ 1998年 芦毛 (米) |
French Deputy 1992年 (米) |
Deputy Minister 1979年 (加) |
| Mitterand 1981年 |
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| Blue Avenue 1990年 |
Classic Go Go 1978年 |
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| Eliza Blue 1983年 |
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| スプリングチケット 1997年 黒鹿 (千歳市) |
*トニービン 1983年 鹿毛 (愛) |
Kampala 1976年 |
| Severn Bridge 1965年 |
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| カズミハルコマ 1984年 青鹿 (新冠町) |
マルゼンスキー 1974年 鹿毛 (早来町) |
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| センシユータカラ 1976年 青鹿 (門別町) |
スプリングソングの父サクラバクシンオーも、今年4月に急逝しており、そのあとを追って、志半ばで逝ってしまった様にも思えます。妹には現在2歳のカレンシェリーメイ(父ディープインパクト)がいますが、残念ながら、まだ登録はされていないようです。
母スプリングチケットは順調に毎年産駒を輩出しており、カレンチャンは4番目です。年上の3頭は全て吉田照哉氏が所有していたのですが、この馬は2007年のセレクトセールで当歳時に2500万円で現馬主に落札されたようです。ちなみにスプリングSで2着に健闘したパドトロワは吉田氏の所有馬でした。
クロフネ産駒は先日ホエールキャプチャがローズSを勝ち秋華賞最有力馬となりました。この鞍上も池添騎手です。という事で気になって調べてみました。池添騎手は基本的に芝のレースを得意にしており、その単勝回収率もなかなかのものです。競馬ファンにはとってもありがたい騎手の一人です。
池添騎手の成績
集計期間:980301 ~ 110925
1着- 2着- 3着- 4着- 5着- 着外/ 合計 (勝率 /連対率/複勝率) 単回値 / 複回値
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全成績 742- 734- 709- 622- 649- 4720/ 8176( 9.1%/ 18.1%/ 26.7%) 100円 / 83円
芝 396- 412- 376- 323- 334- 2451/ 4292( 9.2%/ 18.8%/ 27.6%) 110円 / 87円
ダート 346- 322- 333- 299- 315- 2269/ 3884( 8.9%/ 17.2%/ 25.8%) 88円 / 78円
特 別 230- 232- 207- 209- 209- 1521/ 2608( 8.8%/ 17.7%/ 25.7%) 92円 / 84円
牝 馬 252- 241- 256- 209- 203- 1737/ 2898( 8.7%/ 17.0%/ 25.8%) 105円 / 89円
1人気 227- 115- 85- 42- 39- 132/ 640( 35.5%/ 53.4%/ 66.7%) 83円 / 84円
マル外 55- 46- 48- 51- 55- 331/ 586( 9.4%/ 17.2%/ 25.4%) 90円 / 76円
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賞金合計 1673975万円 1件当賞金 203万円 1日当賞金 337万円
人気信頼度 52.1% 3人気内率 25.9% 3着以内率 26.7%
芝の成績は驚異的です。デビュー以来、池添騎手の単勝馬券を買い続けていても、マイナスにはなりません。芝だけ買っていれば、なんと回収率は110円です。これはどういう意味かとあえて詳しく説明すると、たとえば池添騎手の載る馬の単勝を1,000円づつ買っていると、429,200円ものプラスになっているという事です。牝馬での成績も良いのですから、きのうのスプリングSはまさにデータ通りだったのではないでしょうか。これで行くと秋華賞も行けそうです。




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