ディープインパクト産駒の気になるデータ

ディープインパクト産駒は岩田騎手で買い

岩田騎手がダービー直前の騎乗停止期間中、ディープブリランテに付っきりで調教していたという話は有名で、レースではそれが実を結んだという事らしいのです。レース後の涙するシーンは感動的でした。結局オークスに乗っていたら、付っきりの調教は出来なかったのですからダービーでのハナ差勝ちは無かったのかもしれません。

ディープインパクト産駒はオークス、ダービーと勝って勢い余って目黒記念まで勝ってしまいました。この目黒記念を勝ったスマートロビンはオープン特別を勝っていたわけでもなかったのですが、いきなりのG2勝ちです。これでディープインパクト産駒の重賞勝ち馬は17頭になりました。現在リーディングサイアーのキングカメハメハ産駒は15頭です。ディープインパクト産駒は4歳まで、キングカメハメハ産駒は6歳までという世代を考えればこれはすごい勢いです。

当初、ディープインパクト産駒はなかなか重賞2勝目を挙げることが出来ないとここで書きましたがその後どうでしょうか?17頭いる重賞勝ち馬の中で2勝以上しているのはジェンティルドンナ(3勝)とディープブリランテ(2勝)だけです。他の15頭は皆重賞1勝で止まっています(キングカメハメハ産駒は8頭が重賞2勝以上しています)。以前に、これは重賞での星のつぶしあいが影響しているのではないかと書きましたが、当然そういう事はあると思います。ただ気が付いたことがもう一つあります。ディープインパクト産駒重賞2勝目の壁を破ったのはいずれも岩田騎手だという事です。

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
岩田康誠 4- 4- 3- 6/17 23.5% 47.1% 64.7% 120 122
福永祐一 2- 2- 4-17/25 8.0% 16.0% 32.0% 45 63


この表は重賞レースでのこれまでのディープインパクト産駒の騎乗成績です。1位が岩田騎手で2位が福永騎手です。明らかに数字が違うのはこの馬との相性と言ってもいいのではないでしょうか。すべての数字で岩田騎手は福永騎手の倍以上の成績です。この表だけだと福永騎手に悪いので少しフォローしておくと福永騎手はキングカメハメハ産駒での重賞騎乗成績が抜群に良いのです。【8.0.9.12】で単回値は165、複回値は170です。今年1月は凄い勢いでした。

今週の鳴尾記念では1頭しか出走しないディープインパクト産駒に岩田騎手が騎乗予定です。トーセンラーですが、この馬は2011年きさらぎ賞(G3)を勝った後重賞レースでは負けが続いています。今回初めて岩田騎手が手綱をとります。そしてそのレースではキングカメハメハ産駒のトゥザグローリーに福永騎手が騎乗します。データからはこの対決が非常に面白そうです。

そして安田記念ではこれまた重賞1勝馬のリアルインパクトに岩田騎手が騎乗します。二つとも勝てるほど甘くはないと思いますが、上の表を見る限りどちらかは最低馬券に絡みそうです。

リィーデング争いをしている二人の騎手を比べた場合、ディープインパクト産駒との相性がいい岩田騎手の方が今年は分があるように思えます。現在福永騎手60勝、岩田騎手55勝ですが後7ヶ月で逆転するのではないでしょうか。

 

 

 


 

 


1 Comments.

  1. エプソムCと福永騎手 | 血統指数 BC-index - pingback on 2012年6月8日 at 1:48 PM

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