朝日杯FSの勝ち馬の血統
圧倒的な1番人気で、BC-indexも1位だったコディーノを見事に封じて勝ったのは7枠14番のロゴタイプでした。馬主は社台グループ総帥の吉田照哉氏です。馬主の相馬眼も相変わらず凄いのですが、田中剛調教師も3年目にして平地G1を勝つのですからこちらも凄いものです。
この田中剛調教師はもとは平地、障害を乗りこなしていた騎手でした。調教師になってからはジャンプG1中山大障害を昨年マジェスティバイオが勝ち、今年春の中山グランドジャンプと連勝しています。また今年の金杯を勝ったフェデラリストも田中剛厩舎の管理場で、立て続けに中山記念を勝ちました。考えてみるとこの厩舎の重賞勝ちは全て中山でした。中山重賞に強い厩舎だったのです。そして今週の中山大障害にはマジェスティバイオの登録があります。
朝日杯を勝ったロゴタイプはローエングリンの産駒です。同じ産駒が3着になったことでローエングリン産駒が注目されていますが、この産駒の実績というのはどうだったのでしょうか?BC-indexは常に低い評価です。ローエングリン産駒は現3歳馬が初代産駒ですからまだ2世代しかいません。登録馬は44頭いましたが現役馬は現在14頭しかいません。最近で印象に残ったのは11/3の新馬戦で12番人気のトウショウプライドが勝ったレースです。単勝は99.3倍でした。母父がサンデー系のジェニュインでした。サンデー系との相性が良いようです。産駒には特に目立った成績はありませんがダートは未勝利です。芝で好走するタイプとしか現時点では言えません。
それでも前回のブログには「もう少し手を広げることができるとすればローエングリン産駒の2頭です。ローエングリンの父は最近の重賞で気になるSingspielです。」と書きましたが、血統指数よりも個人的な勘が的中したことになります。先々週の朝日CCの予想でSingspielが気になるとしましたが、結果はSingspiel産駒のアドマイヤタイシが2着でした。翌日の阪神JFでは母父にSingspielを持つローブティサージュが勝ちました。そして昨日は父父にSingspielをもつロゴタイプが勝ち、同じゴットフリートが3着でした。このところ急激に重賞レースではSingspielの血が活躍したことになります。ローエングリン産駒が勝ったというより、このSingspielの血に注目すべきところです。ちなみにSingspielはドバイWCとジャパンCを制している馬です。
もう一つ気になる点は母父がサンデーサイレンスだったことです。母父サンデーサイレンスが勝つというデータは友人がBLOGでも注目していたので気にしてました。ただ、そのことによりも母父がサンデーサイレンスであれば、この産駒にはHaloの血が3×4になるという事です。血統で3×4というのは父系に3代目、母系に4代目(逆も同じ)に同一馬がいるという意味です。「奇跡の血量」とい言われる配合で名馬にはこのパターンが多いと言われています。(※過去のこのブログで取り上げたことがあります。)
阪神JFを勝ったローブティサージュにはMr. Prospectorの血が3×4でした。そして朝日杯を勝ったロゴタイプもHaloの4×3を持っていました。今年は奇跡の血量を持つ馬が2歳G1を連覇したことになります。
ちなみに今週の有馬記念ではトゥザグローリー、トレイルブレイザーの2頭が3×4のクロスを持っています。ラジオNIKKEI杯2歳Sではアドマイヤドバイ、タガノトネールがいます。
BC-indexの先週の主な的中
BC-index上位3頭の馬券。(単勝、複勝、ワイド、馬単、3連単で4桁以上の配当)
<12/15・土>
中山02R 単勝1,380円 (1→_→3)
中京01R 馬単9,180円 3連単82,770円 ワイド1,320円/3,040円 (3→2→1)
中京04R ワイド3,310円 (_→3→2)
阪神02R 単勝1,510円 (2→_→_)
阪神05R 馬単1,600円 (1→3→_)
阪神09R 馬単1,510円 (2→1→_)<12/16・日>
中山12R 馬単2,770円 (2→1→_)
中京03R 複勝2,100円 (_→_→3)
中京06R ワイド8,970円 複勝1,450円 (_→3→2)
阪神01R 馬単4,320円 (2→3→_)
阪神10R 単勝2,410円 馬単8,810円 (2→3→_)




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