天皇賞・秋の血統指数

東京の芝2000m

天皇賞秋は東京の芝2000mで行われますが、このコースは枠順の有利不利がはっきりしているコースです。過去5年間の馬番別の成績は以下の通りです。

馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値 単適回値
1番 11- 7- 11- 72/101 10.9% 17.8% 28.7% 100 101 100.4
2番 3- 6- 11- 81/101 3.0% 8.9% 19.8% 16 52 33.3
3番 13- 8- 5- 75/101 12.9% 20.8% 25.7% 103 104 136.8
4番 11- 13- 6- 71/101 10.9% 23.8% 29.7% 145 81 91.3
5番 8- 13- 5- 75/101 7.9% 20.8% 25.7% 32 61 72.0
6番 4- 11- 11- 73/ 99 4.0% 15.2% 26.3% 27 102 40.7
7番 8- 8- 6- 79/101 7.9% 15.8% 21.8% 42 74 76.4
8番 8- 6- 10- 75/ 99 8.1% 14.1% 24.2% 80 106 98.2
9番 8- 8- 7- 73/ 96 8.3% 16.7% 24.0% 37 159 98.6
10番 9- 4- 11- 68/ 92 9.8% 14.1% 26.1% 82 77 85.9
11番 6- 3- 3- 68/ 80 7.5% 11.3% 15.0% 45 38 101.1
12番 4- 4- 4- 53/ 65 6.2% 12.3% 18.5% 31 58 79.8
13番 2- 4- 7- 45/ 58 3.4% 10.3% 22.4% 10 104 41.4
14番 4- 2- 2- 44/ 52 7.7% 11.5% 15.4% 25 21 77.0
15番 1- 3- 1- 31/ 36 2.8% 11.1% 13.9% 5 35 37.9
16番 1- 1- 1- 26/ 29 3.4% 6.9% 10.3% 14 17 64.5
17番 0- 0- 0- 21/ 21 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.0
18番 0- 0- 1- 12/ 13 0.0% 0.0% 7.7% 0 90 0.0

集計期間:2008.11. 1 ~ 2011.10.22

外枠の17番、18番は出走頭数によって空番になることもあるのですが、それでも5年間勝ち星がありません。ただ天皇賞では2003年にシンボリクリスエスが大外18番から先行し勝利し、2連覇を達成しています。2003年にリニューアルして、芝2000mの外枠の不利はなくなるはずでしたが、未だにフルゲートでの外枠は評価を下げるべきです。そして、最内1番の複勝率が31.2%と驚異的な点にも注目です。

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値 単適回値
逃げ 18- 28- 14- 122/ 182 9.9% 25.3% 33.0% 134 131 95.9
先行 66- 64- 62- 427/ 619 10.7% 21.0% 31.0% 79 90 91.6
中団 61- 57- 70- 662/ 850 7.2% 13.9% 22.1% 47 84 71.9
後方 26- 24- 27- 554/ 631 4.1% 7.9% 12.2% 41 43 66.6
マクリ 2- 0- 2- 16/ 20 10.0% 10.0% 20.0% 71 60 105.1

集計期間:2006.10.28 ~ 2011.10.22

脚質を見てみると、逃げ馬の複勝率が33.0%です。府中での逃げ馬は直線が長いだけに馬群に沈んでしまいそうなイメージがありますが、実はそこそこの成績を上げており、そのギャップが回収率に反映されているのだと思います。1枠1番シルポートは押さえなければいけない1頭です。

天皇賞・秋のBC-index

BC-indexは枠順や展開等はまったく考慮していません。その血統のコース適性の目安になる指数ですから、上記のファクター等も含めて予想したいと思います。ただ、今年の天皇賞は大混戦だと思います。

2011年10月30日(日) 4回東京9日目 18頭 [15:40発走]
【11R】  第144回天皇賞(秋)
3歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 芝2000m (B)

BC 馬名 性齢 母父
1 1 53.3 8 シルポート 牡6 ホワイトマズル サンデーサイレンス
1 2   31.9 18 ダノンヨーヨー 牡5 ダンスインザダーク フォーティナイナー
2 3   43.5 14 アクシオン 牡8 サンデーサイレンス Dixieland Band
2 4   39.6 16 *エイシンフラッシュ 牡4 King’s Best Platini
3 5 △  49.4 10 ブエナビスタ 牝5 スペシャルウィーク Caerleon
3 6   33.5 17 ビッグウィーク 牡4 バゴ サンデーサイレンス
4 7 △  53.8 6 ダークシャドウ 牡4 ダンスインザダーク Private Account
4 8 72.2 1 ペルーサ 牡4 ゼンノロブロイ Candy Stripes
B5 9   44.2 13 ジャガーメイル 牡7 ジャングルポケット サンデーサイレンス
5 10   55.4 5 メイショウベルーガ 牝6 フレンチデピュティ Sadler’s Wells
6 11   53.7 7 ローズキングダム 牡4 キングカメハメハ サンデーサイレンス
6 12 57.5 3 トーセンジョーダン 牡5 ジャングルポケット ノーザンテースト
7 13   49.0 11 ミッキードリーム 牡4 キングカメハメハ サンデーサイレンス
7 14   48.9 12 シャドウゲイト 牡9 ホワイトマズル サンデーサイレンス
7 15   41.7 15 シンゲン 牡8 ホワイトマズル サンデーサイレンス
8 16 ▲  63.6 2 ナリタクリスタル 牡5 スペシャルウィーク ペンタイア
8 17   55.9 4 トゥザグローリー 牡4 キングカメハメハ サンデーサイレンス
8 18   52.9 9 アーネストリー 牡6 グラスワンダー トニービン

まず、全体的なイメージとして、母父サンデーサイレンスが多いという事です。当然走ってきそうなイメージですが、過去の天皇賞秋の母父サンデーサイレンスの成績を見ると、(0.3.1.14)と以外と悪いのです。

BC値1位のペルーサゼンノロブロイ産駒です。この産駒は現2歳馬で3世代目になりますが、未だに東京の芝コースでは成績が良く、大体のレースではBC値が上位に来ます。昨年の2着馬であり、父もこのレースを勝っていますから、久しぶりというハンデはありますが、血統的には充分推せる一頭です。

BC値2位のナリタクリスタルは夏の上がり馬になりますが、この父スペシャルウィークも天皇賞あ秋を勝っていますし、不調とは言え、武騎手は天皇賞が得意のレースです。前走毎日王冠ではBC値が1位でしたが、0.7差の7着に敗れています。ただ1800Mよりは2000mに向いているはずです。

BC値3位のトーセンジョーダンサンデーサイレンスの血が含まれていません。前走札幌記念ではBC値が1位できっちりと勝利してくれた馬です。非サンデー系にはこのレース相性が良く、また母父ノーザンテーストも良績があるレースなのです。これも血統的には推せる一頭です。ちなみに従兄弟に一昨年の勝ち馬カンパニーがいます。カンパニーとは父がトニービン、母父がノーザンテーストとクロスの血統が全く同じです。

人気の2頭はアーネストリーブエナビスタだと思います。アーネストリーは大外枠を引いてしまったので評価を下げます。ただ、ここに照準を合わせるために前走オールカマーを選んだはずです。陣営としては枠順には泣いているかも知れませんが、仕上げてきてるはずです。ブエナビスタは個人的にはそれほど好きな馬ではありません。理由は2着が多いからです。降着なども何度かありますが昨年のJC等は強かったように思えますし、アパパネに負けた時にはやっぱりかと、思いました。

それでも、ブエナビスタは昨年の勝ち馬ですから軽視はできません。この馬はBC値2位のナリタクリスタルと似た血統なのですが、過去にはBC値はまったく悪く、勝った昨年のこのレースではBC値は16位でした。BC値とは関係なく押さえる一頭になります。

押さえのもう一頭は、前述したシルポートです。この血統(ホワイトマズル×サンデー)は今回3頭も出走するのですが、このブログでは長きにわたって注目、応援してきた血統ですし、今回は展開面を考慮しても推せる1頭になります。

毎日王冠を勝ったダークシャドウも押えの一頭です。前走はBC値6位で今回と同じでした。ダンスインザダーク産駒には珍しくこのコースには圧倒的な実績があります。これも人気になりそうです。

混戦の天皇賞でどうしても手を広げたくなるところです。特に外国人騎手が気になりますが、キリがなくなりますから、軸馬を中心に3連馬券と馬連あたりで勝負したいと思います。



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