マイルに強い血統(基礎知識)

マイル戦の血統検証

今週は秋のマイル王決定戦マイルチャンピオンシップが行われます。G1レースの中で芝の1600mで行われるレースは年間7レースもあります。平地G1レースは芝では20レースですからその1/3以上がこのマイルの距離で行われています。マイル予想ができればG1予想での成績がアップすることになります。

まず、過去3年間の種牡馬別成績をチェックしてみます。

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ディープインパクト 105- 76- 73-428/682 15.4% 26.5% 37.2% 79 82
ダイワメジャー 49- 51- 49-295/444 11.0% 22.5% 33.6% 74 92
キングカメハメハ 46- 61- 45-417/569 8.1% 18.8% 26.7% 60 85
アグネスタキオン 45- 48- 43-350/486 9.3% 19.1% 28.0% 55 71
ハーツクライ 38- 32- 16-261/347 11.0% 20.2% 24.8% 108 99
フジキセキ 33- 22- 36-282/373 8.8% 14.7% 24.4% 82 103
シンボリクリスエス 26- 34- 32-270/362 7.2% 16.6% 25.4% 62 86
ネオユニヴァース 26- 26- 27-331/410 6.3% 12.7% 19.3% 59 67
ジャングルポケット 25- 29- 23-334/411 6.1% 13.1% 18.7% 44 63
マンハッタンカフェ 23- 31- 24-232/310 7.4% 17.4% 25.2% 221 121

集計期間:2010.11.13 ~ 2013.11.10 (計865R)

対象は過去3年間の芝1600mです。全部で865Rありました。そのうち105Rでディープインパクト産駒が勝っているので実に8Rに1回はディープインパクト産駒が勝っていることになります。出走頭数も最も多くそれで勝率、連対率、複勝率が2位以下にある程度の差をつけて1位ですから凄い成績です。

ちなみにディープインパクト産駒のこの期間の全成績は(547-426-373-2402/3750)で勝率は14.6%、複勝率は35.9%です。芝に限定すれば勝率は15.5%、複勝率は37.5%ですから、マイルの成績とほぼ同じという事です。良くディープインパクト産駒はマイルが強いとイメージしてる人が多いのですが、特にそういった傾向がある訳ではありません。ただマイルG1を勝った馬が産駒に多いのでそのようなイメージになっているのかも知れません。最初に書いたようにマイルのG1自体が多いのでただそのような結果になっているだけかもしれません。

2位のダイワメジャー産駒も調べてみました。芝全体では勝率9.0%、複勝率27.7%です。この産駒のなかではマイルは得意な距離といえます。ハーツクライ産駒はというと、この期間の芝の全体成績は勝率10.7%、複勝率31.5%ですから、複勝率等を見ると産駒としてはさほどこの距離は向いていないかもしれません。ただこの距離では回収率が良いのが特徴的です。

今年のマイルチャンピオンシップはディープインパクト産駒とダイワメジャー産駒が大挙して出走してきそうです。登録の段階で8頭もいます。春の安田記念では2頭の産駒は4頭の出走でしたが今後は今年の様に2頭の産駒がひしめくようになるのかもしれません。ただこれは芝全他のG1レースでいえることです。こうなってくると血統よそうも面白くなくなってきます。もう少し個性的な種牡馬が登場してきてほしいものです。



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マイルCSはサクラゴスペル

ディープインパクトだダイワメジャーだと言っておきながら、マイルCSでのBC-index1位馬はサクラゴスペルになりそうです。サクラプレジデント産駒が何故?と思われる方も多いかもしれませんがそこがBC-indexのロジックの秘密です。まだ出走馬が確定していないので何とも言えませんが上位になるのは間違いありません。この馬は安田記念でもBC-indexは1位でした。16番人気とかなり低い評価でしたが結果はあのロードカナロアと0.4差の5着でした。その時の横山典騎手のコメントが「マイルに延ばしましたが、見ての通り上手に走ってくれました。内から良い脚を使っていますし、秋が楽しみです」となっています。期待しても良さそうです。

血統指数的にはこの馬から上記のディープインパクト産駒、ダイワメジャー産駒への流し馬券となりそうです。

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