SS系×Danzig系が中心
出走馬が確定すればBC-indexはすぐに計算されます。通常はある程度出走馬が固まった段階で計算してみるのですが、どうせオークスの出走馬は今日の午後にはわかるので、あえて今週はチェックしてなかったのですが、計算してみたらちょっと意外な結果となりました。最初は計算シートにミスがあるのではないかと疑って一通り見直してみたのですが、間違いはないようなのでじっくり分析してみます。
オークス、そして来週のダービーが行われる東京芝2400mというコースは年間に24レースしか行われません。BC-indexは過去何年かのデータをベースにしてるのですが、BC-indexを提供している対象コースの中でも最もレース数が少ないコースの一つです。レース数の少なすぎるコースはBC-indexの提供はしていません。データ数が少ないと統計的なデータとしては信頼度が低いと判断しているからです。このコースはこの二つのG1の他にJCも行われるコースです。ただ日本競馬の頂点に近いこれらのビッグレースが行われるコースですからそれなりに血統傾向があるはずです。
オークスのBC-indexは以下のようになりました。
2013年 5月19日(日) 2回東京10日目 18頭 [15:40発走]
【11R】 第74回優駿牝馬
3歳・オープン・G1(定量)(牝)(国際)(指定) 芝2400m (B)
枠 番 印 BC 順 馬名 性齢 父 前走 着 順 1 1 53.9 5 レッドオーヴァル 牝3 ディープインパクト 桜花賞G1 2 1 1 2 51.0 8 ブリュネット 牝3 ダイワメジャー フローラG2 3 5 2 3 38.8 16 メイショウマンボ 牝3 スズカマンボ 桜花賞G1 10 14 2 4 53.5 7 アユサン 牝3 ディープインパクト 桜花賞G1 1 2 3 5 50.6 9 デニムアンドルビー 牝3 ディープインパクト フローラG2 1 1 3 6 44.6 14 サクラプレジール 牝3 サクラプレジデント フラワーG3 1 9 4 7 50.1 10 ティアーモ 牝3 キングカメハメハ 君子蘭賞500* 1 5 4 8 60.3 3 ブリリアントアスク 牝3 ネオユニヴァース フローラG2 16 10 5 9 27.3 18 ローブティサージュ 牝3 ウォーエンブレム 桜花賞G1 5 5 5 10 45.2 13 リラコサージュ 牝3 ブライアンズタイム スイート 1 11 6 11 48.3 12 クラウンロゼ 牝3 ロサード 桜花賞G1 16 10 6 12 37.7 17 フロアクラフト 牝3 フジキセキ スイート 2 9 7 13 69.7 1 エバーブロッサム 牝3 ディープインパクト フローラG2 2 3 7 14 44.5 15 プリンセスジャック 牝3 ダイワメジャー 桜花賞G1 3 6 7 15 48.6 11 セレブリティモデル 牝3 キングカメハメハ 忘れな草 1 7 8 16 56.6 4 クロフネサプライズ 牝3 クロフネ 桜花賞G1 4 9 8 17 65.3 2 スイートサルサ 牝3 デュランダル フローラG2 6 9 8 18 53.9 5 トーセンソレイユ 牝3 ネオユニヴァース 桜花賞G1 7 8
BC-indexの上位3頭には共通点があります。全て父がサンデーサイレンス系で母父がDanzig系という事です。このニックスに該当する最近の代表的な馬は現最強牝馬のジェンティルドンナ、先日の天皇賞春を勝った昨年のダービー2着馬フェノーメノ、09年のダービー馬ロジユニヴァースやその前の年のダービー馬ディープスカイ、等がいます。いずれもこの距離での実績に申し分ない馬ばかりです。
BC-index1位のエバーブロッサムはまだ4戦しかしていませんが、5戦目でオークスを勝った馬というのが結構います。2010年のサンテミリオン、05年のシーザリオ、04年のダイワエルシエーロ、03年のスティルインラブ、00年のシルクプリマドンナ、98年のエリモエクセル等々・・。
この距離になるとレース経験よりも距離適性がまず問われると思います。オークスに出走する馬は全てこのコース、距離が初めてのレースになります。その次にはマイラーでも勝ってしまうという基本的な能力の違いです。この辺がオークスを勝つには必要になってくると思います。
エバーブロッサムは前走フローラSを2着となってこのレースの出走権を得ました。このレースではBC-indexが3位でしたが、いいレースをしてくれたと思います。BC-indexの順位が上がったという事は血統的にはこの距離、コースが向くという事です。他にこの馬で魅力的なデータは戸崎騎手-堀調教師というペアです。戸崎騎手がJRAデビューしてからこのタッグの成績は(10-6-2-13)と勝率32.3%、連対率51.6%となっています。この間の戸崎騎手の勝率は18.6%ですから、いかにこの厩舎との関係が良いかわかります。
このフローラSで負けたデニムアンドルビーとは今回血統指数は逆転しましたが、この馬はどうしても気になる血統です。フローラSの時のBLOGにもそれは書いたのですが未知の血統だけにここでも押さえておく必要がありそうです。騎手も先週G1を勝った内田騎手です。もう不調の波は脱したはずです。
2位以下の検討、最終的な馬券予想は、明日明後日にでもまとめたいと思います。




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