クロフネサプライズ

ホエールキャプチャーに似てる?

桜花賞で人気になりそうなのがクロフネサプライズです。桜花賞と同じコースで行われたチューリップ賞を勝っています。昨年2歳時にもここと同じコースで行われたG1阪神JFを2着しています。コース実績はNO.1です。過去、これと似たローテーションで桜花賞で2着になったのが一昨年のホエールキャプチャです。同じ芦毛なのですがこれは2頭とも父クロフネだからでしょうか。そんなことで2頭は何となく似通っているように思えます。これはチューリップ賞後のBLOGにも書きました。

ホエールキャプチャーは桜花賞では1番人気に推されました。当時にBC-indexでは14位という低い評価でしたが結果は人気の方に応え2着と好走しました。実は阪神芝1600mというコースは2006年12月に改修されて以降307R行われていますがクロフネ産駒が勝ったのはたったの3回しかありません。これまでに述べ92頭出走してますから勝率は3.3%しかありません。先日のチューリップ賞のクロフネサプライズはこの産駒の3勝目でした。ちなみにディープインパクト産駒は21勝(127頭出走)しており、勝率は16.5%もあります。

そのホエールキャプチャは今週の阪神牝馬Sへ出走が予定されています。

4代血統表 クロフネサプライズ

牝 3歳    (父 12歳・母 12歳時産駒) 2010年 芦毛 (新ひだか町)

*クロフネ
 1998年 芦毛 (米)
French Deputy
 1992年 (米)
Deputy Minister
1979年 (加)
Vice Regent
Mint Copy
Mitterand
1981年
Hold Your Peace
Laredo Lass
Blue Avenue
 1990年
Classic Go Go
1978年
Pago Pago
Classic Perfection
Eliza Blue
1983年
Icecapade
Corella
アイアンブリッジ
 1998年 鹿毛 (追分町)
*トニービン
 1983年 鹿毛 (愛)
Kampala
1976年
Kalamoun
State Pension
Severn Bridge
1965年
Hornbeam
Priddy Fair
パイナップルスター
 1988年 黒鹿 (早来町)
ニホンピロウイナー
1980年 黒鹿 (門別町)
ステイールハート
ニホンピロエバート
ダイナスワツプス
1979年 鹿毛 (早来町)
*ノーザンテースト
*サニースワツプス

[Northern Dancer]   6.25% 5 x 5

クロフネサプライズは外枠から逃げてチューリップ賞を勝ちました。前回はAコースでしたが桜花賞はBコースになりますから3mほど直線が長くなります。3馬身半差の勝利でしたから関係ないように思えますが、逃げ馬にとって最後の直線は短いことに越したことはありません。あのレースでも3mあれば3着以下の着順は変わっていたはずです。どのように逃げれるのかがポイントになりそうです。

阪神芝1600mの血統傾向

桜花賞コースである阪神芝1600mの血統傾向です。

種牡馬別集計

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 21- 11- 16- 79/127 16.5% 25.2% 37.8%
スペシャルウィーク 21- 10- 4- 96/131 16.0% 23.7% 26.7%
マンハッタンカフェ 11- 5- 6- 66/ 88 12.5% 18.2% 25.0%
グラスワンダー 9- 4- 8- 52/ 73 12.3% 17.8% 28.8%
ダイワメジャー 7- 7- 6- 38/ 58 12.1% 24.1% 34.5%
ホワイトマズル 6- 6- 4- 39/ 55 10.9% 21.8% 29.1%
アドマイヤベガ 5- 6- 5- 35/ 51 9.8% 21.6% 31.4%
ネオユニヴァース 9- 8- 5- 71/ 93 9.7% 18.3% 23.7%
アグネスタキオン 23- 29- 24-177/253 9.1% 20.6% 30.0%
キングカメハメハ 15- 11- 18-121/165 9.1% 15.8% 26.7%

集計期間:2006.12. 2 ~ 2013. 3.24 ソート:勝率順   レース機会数 : 50 回以上

母父馬別集計

母父馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
トニービン 31- 15- 18-155/219 14.2% 21.0% 29.2%
Caerleon 10- 7- 9- 49/ 75 13.3% 22.7% 34.7%
ノーザンテースト 15- 11- 9- 85/120 12.5% 21.7% 29.2%
Storm Cat 9- 6- 8- 52/ 75 12.0% 20.0% 30.7%
Nureyev 5- 5- 5- 39/ 54 9.3% 18.5% 27.8%
サンデーサイレンス 25- 32- 35-285/377 6.6% 15.1% 24.4%
フォーティナイナー 3- 7- 3- 38/ 51 5.9% 19.6% 25.5%
ヘクタープロテクター 3- 3- 4- 43/ 53 5.7% 11.3% 18.9%
コマンダーインチーフ 3- 0- 4- 48/ 55 5.5% 5.5% 12.7%
ダンスインザダーク 3- 2- 2- 50/ 57 5.3% 8.8% 12.3%

集計期間:2006.12. 2 ~ 2013. 3.24 ソート:勝率順   レース機会数 : 50 回以上

クロフネ産駒は22位とかなり下位です。成績は(3.8.8.72/92)で先に書いた通りの勝率です。注目すべきは母父の1位がトニービンである事と母父サンデーサイレンスの勝率が6.6%と悪い事です。クロフネサプライズが阪神マイルで好走しているのは母系の影響なのかもしれません。同じ3歳で同コースのアーリントンC(G3)を勝ったコパノリチャードも母父はトニービンでした。

クロフネサプライズに似た血統の馬にポルトフィーノという馬がいました。08年の桜花賞を直前に怪我で取り消した馬です。鞍上は同じ武豊騎手でした。母がエアグルーヴですからデビューから注目されていました。デビューはこの阪神芝1600mで1.3倍の1番人気に推され大差で楽勝しました。このコースでのクロフネ産駒の勝利第1号です。ポルトフィーノの母はエアグルーヴですからその父はトニービンです。ちなみにエアグルーヴの母父はノーザンテーストです。この血はノーザンテーストの血はクロフネサプライズにも流れています。そしてそのエアグルーヴも武騎手でチューリップ賞を勝ちましたが、桜花賞は怪我で断念したのです。

母系にノーザンテーストと言えばキストゥヘヴンやダイワスカーレットといった桜花賞勝ち馬がいるのもチェックしておかなければいけません。桜花賞では活躍する血です。

鞍上の武騎手はクロフネ×トニービンで2度目の桜花賞挑戦となります。数多くG1を勝っている武騎手は桜花賞の5勝が一番多いはずです。最近影が薄くなったとはいえ相性のいい重賞レースです。今年はポルトフィーノの無念を晴らすことができるのでしょうか。まさか直前になって怪我で回避等とならないことを祈ります。BC-indexの方はどうしても種牡馬成績が圧倒的に悪いので下位に評価されそうですが、押さえなければならない1頭です。


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