中京競馬場の血統傾向

中京競馬場の血統傾向

今週から2回中京競馬が開催されます。コースの改修がされ、リニューアルオープンからちょうど1年が経ちました。この間に芝では163R、ダートでは168R行われました。主なコースのレース数をチェックしてみます。

■ 芝   2000m:46R/1400m:44R/1600m:28R/1200m:26R
■ ダート 1800m:69R/1400m:46R/1200m:39R

芝では1400mが意外に多いように思えます。普通は1200mや1600mの方が多くなるのですが、これはクラスの問題等もあるのかもしれません。上記のコース以外でもたまに使われるコースもあります。BC-indexの暫定版は当初は芝の2200mやダートの1900mも算出してましたが、現在は上記のコースに限定しています。おそらく来年後半か、再来年あたりにはデータ数がそれなりに揃って、通常のBC-indexになると思います。

暫定的な数値ではありましたが、とりあえずこれまでのBC-indexの成績は以下の通りです。

指数順 着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
1位 47- 30- 28- 210/ 315 14.9% 33.3% 108 82
2位 24- 34- 27- 224/ 309 7.8% 27.5% 47 73
3位 26- 26- 17- 244/ 313 8.3% 22.0% 64 76
4位 33- 18- 27- 236/ 314 10.5% 24.8% 86 82
5位 19- 30- 22- 235/ 306 6.2% 23.2% 77 83
6位 27- 23- 23- 236/ 309 8.7% 23.6% 102 84
7位 18- 23- 20- 238/ 299 6.0% 20.4% 82 88
8位 15- 12- 18- 264/ 309 4.9% 14.6% 86 83
9位 18- 13- 27- 241/ 299 6.0% 19.4% 60 74
10位 18- 17- 23- 245/ 303 5.9% 19.1% 84 67

集計期間:2012. 3. 3 ~ 2013. 2. 3

暫定的なBC-indexとは距離適性をメインの算出しています。指数1位の勝率14%、単勝回収値108はまずまずの成績です。2位以下にばらつきが出るのはデータが少ないからでしょうか。この辺がコース適性を考慮していない結果だと思われます。

実際にレース数の多いコースをチェックしてみます。

▼ダート1800m

BC-indexでは種牡馬はもちろんその血統系列や母系さらにクロス等を考慮して計算されているのですが、今回はとりあえず種牡馬のチェッくをしておきます。種牡馬別勝ち数上位5頭です。

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
マンハッタンカフェ 5- 1- 1-17/24 20.8% 29.2% 197 83
スペシャルウィーク 5- 0- 1- 9/15 33.3% 40.0% 210 77
シンボリクリスエス 4- 6- 7-42/59 6.8% 28.8% 74 82
ネオユニヴァース 4- 1- 2-28/35 11.4% 20.0% 112 56
キングカメハメハ 3- 7- 4-29/43 7.0% 32.6% 28 62


マンハッタンカフェやスペシャルウィークが勝ち数では上位にきています。今時のダート血統です。出走頭数では3位のシンボリクリスエスの半分以下でこの勝ち数ですから、これは中京ダート1800mの傾向と言えるかもしれません。通常この距離のダートではキングカメハメハ産駒とゴールドアリュール産駒が上位になります。

今週、このコースでは3歳の500万特別があります。スペシャルウィーク産駒の2頭はBC-indexが低くても注意が必要です。

▼芝コース

芝コースは距離別で考えるにはやはりデータ不足なので、芝コース全体でみてみます。

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
ディープインパクト 20- 9- 9- 79/117 17.1% 32.5% 127 68
アグネスタキオン 7- 10- 2- 70/ 89 7.9% 21.3% 140 84
サクラバクシンオー 7- 5- 5- 51/ 68 10.3% 25.0% 104 94
ハーツクライ 6- 15- 7- 48/ 76 7.9% 36.8% 56 114
ステイゴールド 6- 6- 4- 60/ 76 7.9% 21.1% 133 80


ディープインパクト産駒が飛び抜けています。驚きは単回値が127もある事です。
(※単回値とは単勝回収値で単勝を100円買った場合の平均の払い戻しの値になります。100を超えればプラスです。)

このデータの中で2勝以上した馬はいません。特にこのコースが大の得意といった馬がいたわけでもなく、すでに述べ100頭以上が走ってのデータですから、データーとしての信頼度は高く、はっきりとした傾向と言えると思います。内訳をみてもどの距離でもまんべんなく勝っているというのも凄い事です。狙いとしては1600m以下で人気を落とした馬です。

今開催、最終日にはG1レース高松宮記念があります。



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