桜花賞の血統指数事前検討
もう今月も終わりです。今週は2場開催でちょっと寂しいのですが、その替りにドバイがあります。ここ数年日本馬もそれなりの頭数が出走いているので楽しみです。そしてどうしても昨年のドバイWCでのワンツーフィニッシュは忘れることはできません。今年も日本馬に期待します。
そして4月になればすぐに桜花賞です。今年は桜の開花が遅れているようですが、阪神競馬場のサクラはどうなのでしょうか。既に桜花賞には29頭の登録があり、出走馬や騎手も大体見えてきました。昨年の桜花賞を勝ったマルセリーナはBC-indexが2位、一昨年のアパパネハはBC-indexが1位でした。比較的BC-indexには相性のいいG1のようです。
出走馬が確定していないのでまだBC-indexは算出できませんが、基本的な桜花賞データを基にとりあえず有力馬をチェックしておきたいと思います。今年は混戦模様です。
<チューリップ賞組>
ハナズゴール チューリップ賞でいきなり強い勝ち方をしました。父オレハマッテルゼはこの世代が初年度産駒になります。オレハマッテルゼは06年の高松宮記念を勝っている馬です。騎手はデムーロ弟で馬主がM.タバート(ネットで調べましたがよく判らず・・)氏。桜花賞はまだ外国人騎手の勝ちはありませんし、外国人馬主の勝利もありません。管理する加藤和調教師は開業して8年目になりますが、これまでに47勝、ハナズゴールのこのチューリップ賞が初の重賞勝利です。さて、G1馬を仕上げることができるでしょうか?桜花賞に一番直結しやすいチューリップ賞を勝ったという事以外は、不安要素が多いように思います。
エピセアローム 阪神JFでも2番人気だった馬です。ダイワメジャー産駒です。ここでも以前から指摘している通りこの産駒は2着が多いのですが、チューリップ賞も2着でした。阪神JFでの+10kは当初成長分かと思いましたが、チューリップ賞では-12kで好走しました。こう考えると阪神JFでは仕上がっていなかったのかもしれません。阪神JFの成績を度外視すれば、狙いの1頭になります。
ジョワドヴィーヴル チューリップ賞3着だった2歳チャンピオンです。この馬がやはり1番人気でしょうか。血統的にはディープインパクト産駒でブエナビスタの妹ですから文句がありません。阪神JF→チューリップ賞→桜花賞というローテーションは王道です。全て阪神1600mで行われているのですから当然かもしれませんが、穴ブエナビスタは全て1番人気で1着でした。一昨年のアパパネは1→2→1着でした。昨年はレーヴディソールが残念ながら桜花賞には出走できませんでしたが、1→1→欠という成績でした。
この3頭を比較すると順位とは全く逆の予想になりそうです。
<フラワーC組>
オメガハートランド 昨年、一昨年とこのレースの勝ち馬が桜花賞では、3着2着と好走しています。ただ、今年のフラワーCは重馬場で行われました。桜花賞が重馬場にでもならない限りあてにはできないように思えます。ローテーション的にもクイーンCを使ってからの勝利で、しかも今年になって既に3走しています。このローテーションでは桜花賞を勝ったダンスインザムードや2着になったシーザリオがいますが、そこまで無敗で駒を進めていた馬だけです。
<フィリーズレビュー組>
アイムユアーズ 父ファルブラヴ産駒です。産駒はとにかく牝馬が好成績を収めています。近親にはエアグルーヴやルーラーシップ等がいる良血ですが、この産駒阪神芝1600mでは未勝利(0.4.7.22)です。ただ阪神JFで2着していますから、何とかなりそうな気もします。ではなぜこの馬は王道のチューリップ賞を使わなかったのでしょうか?チューリップ賞にはジョワドヴィーヴルが出走するので勝てないと判断したのでしょうか?ただ、負けるとしても勝負は本番(桜花賞)になるわけですから、同じコースを経験さえるのはプラス材料のはずです。こう考えるとこのレースを選択した時点で、短め距離適性と陣営は判断しているようにも思えます。実際にこのレースの勝ち馬にはスプリンター(07アストンマーチャン、09ワンカラット)が多く、桜花賞には向かないようです。かえってこのレースでいかにも距離が足りなく見えたプレノタートやイチオクノホシの方がチャンスがありそうに思えます。
<クイーンC組>
ヴィルシーナ 大魔神佐々木氏の馬です。ディープインパクト産駒で全兄も佐々木氏の馬でしたが、兄は1戦(5着)して、その後地方に廻り2勝しています。それで妹が桜花賞出走ですから佐々木氏は強運だと思います。この強運に乗らない手はありません。先週の高松宮記念でも出走馬がいましたが、今回は同じ世代、経験差がないレースですから十分にチャンスはあります。クイーンC組は桜花賞では成績は良くないのですが、昨年の2着馬ホエールキャプチャはクイーンCの勝ち馬でした。
<アネモネS組>
パララサルー 中山のマイルを良→稍重→不良で3連勝している馬です。そしてこの馬もディープインパクト産駒です。過去20年アネモネSを勝って桜花賞を勝った馬はいません。評価はそれほどできませんが、3連勝していることは簡単にスルーできません。穴馬候補にしたい1頭です。
とりあえず上記の7頭をチェックしてみましたが、ジョワドヴィーヴル、ヴィルシーナ、エピセアロームあたりが軸候補でしょうか。あとはBC-index次第といったところです。





Comments are closed.